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滋賀県議会
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2022-10-12
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令和 4年10月12日地方創生・DX推進対策特別委員会-10月12日-01号
令和 4年10月12日公共交通・国スポ・障スポ大会対策特別委員会−10月12日-01号
令和 4年10月12日行財政・新型コロナウイルス感染症等危機管理対策特別委員会−10月12日-01号
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平成20年11月定例会(第29号〜第35号)−12月22日-07号
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滋賀県議会 2022-10-12
令和 4年10月12日公共交通・国スポ・障スポ大会対策特別委員会−10月12日-01号
取得元:
滋賀県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-14
令和
4年10月12日
公共交通
・
国スポ
・障
スポ大会対策特別委員会
−10月12日-01
号令和
4年10月12日
公共交通
・
国スポ
・障
スポ大会対策特別委員会
公共交通
・
国スポ
・障
スポ大会対策特別委員会
会議要録
開会 9時58分 1
開催日時
令和
4年10月12日(水) 閉会 11時29分 2
開催場所
第四
委員会室
3 出席した
委員
加藤委員長
、木沢副
委員長
桐田委員
、
本田委員
、
松本委員
、
大橋委員
、
目片委員
、
有村委員
、
江畑委員
、
九里委員
4 出席した
説明員
谷口文化スポーツ部長
および
関係職員
5
事務局職員
尾上副主幹、
馬崎主査
、
松木主任主事
6
会議
に付した事件
別紙
次第書のとおり
7 配付した
参考資料
別紙
のとおり 8 議事の
経過概要
別紙
のとおり 議事の
経過概要
開会宣告
9時58分 1 第2期
滋賀
県
スポーツ推進計画
に基づく施策の
実施状況
について (1)
当局説明
西川スポーツ課交流推進室長
(2)質疑、
意見等
◆
本田秀樹
委員
資料
1の4ページの第2期
滋賀
県
スポーツ推進計画
の
指標
の
令和
3年度の
達成状況
の中で、
子供
の1週間の
運動
・
スポーツ実施
時間が、
男子
と
女子
とで
目標
時間が分かれていますが、なぜこのような
数字
になったのか、教えてください。 ◎
青木
保健体育課長
子供
の1週間の
運動
時間の
指標
を
男女別
で掲げておりますのは、これまでから全国的に
男の子
のほうが外で遊ぶ時間が多く、
女の子
のほうが遊ぶ時間が短いとの傾向があります。それを捉えて
目標値
を分けて設定しているところです。今回は、
コロナ禍
ということもあり、成人については外で
スポーツ
をする機会を意識的に持たれたこともあって伸びているところですけれども、
子供
に関しては、外で友達と遊んだりすることが一部制約され、一方でスマホやタブレットを見るような時間が増えてきたこともあり、時間数は両方とも下回った
状況
です。 ◆
本田秀樹
委員
令和
3年度の
状況
では、1週間で
男子
が527.5分、
女子
が313.4分とのことで、200分ほどの差があります。今後、その差についてはどのように
対応
をしていくのかをお聞きしたいと思います。 ◎
青木
保健体育課長
依然として
男子
と
女子
には時間差があり、
男子
と
女子
とを分けた
取組
も必要かと思いますが、
子供たち
の
運動
時間を増やすために、例えば
滋賀大学教育学部
の
保健体育講座
の
皆さん
の
協力
をいただいて、家でも気軽にできる
運動
の動画を作成したり、家庭で
保護者
とも
運動
していただけるように、
体育
の宿題として、例えば身のこなしの取得に有効なゴム飛びであったり、
リズム感覚
でボールを操るような「あんたがたどこさ」などを紹介して宿題を出して、
運動
時間を増やすような
取組
をしているところです。
男の子
と
女の子
というところについては、御
意見
を踏まえながら、総
運動
時間を増やしていくため、
体育
の授業のほか、実施可能な
取組
を進めていきたいと考えております。 ◆
本田秀樹
委員
ある
程度
の理解はしますけれども、
男子
の
目標
時間ほうがまだ100分ほど多くなっています。
子供たち
も昔と違って外で遊ぶ時間が少なくなってきて、塾に行ったり、携帯を使ったりしていますが、外で遊ぶ時間が大分少なくなってきているのに、なぜ625分とそこまで
目標
を上げるのかという
根拠
を教えてほしいと思います。 ◎
青木
保健体育課長
1週間の
運動目標
の
根拠
ですが、当初の総
運動
時間の
目標値
から、1日当たり5分ずつ
運動
時間を伸ばしていくというような
計画
を立てて設定しました。 ◆
桐田真人
委員
資料
1の3ページで、
ターゲットエイジ
の
高校進学
に当たり、
競技団体
や
中学校
との
連携強化
を図ると書いてありますが、この
連携強化
の具体的な
取組
の考え方と方法について、お伺いをしたいと思います。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
ターゲットエイジ開催
時に
高校
3年生を迎える世代が今年の中学3年生になります。このため、
県内
の優秀な
選手
をできる限り
県内
の
高校
に
進学
していただきたいということで、従来から、
ターゲットエイジ
の
選手
がどこの
学校
にいて、こういう
活躍
をしているということを直接
学校
に訪問し、
校長先生等
に
活躍状況
をお伝えして、意識づけをしてもらうような
取組
をしております。今年度はそれに加えて、
県教育委員会
の御
協力
もいただき、
県立高校
での
部活動
の
体験会
を実施していただきました。その際、
中学校経由
で、本人に案内を送るなど現場の
協力
をいただきながら、
強化拠点校
の
取組情報
がより伝わるような工夫をしてきたところです。 ◆
桐田真人
委員
そうすると、その
生徒
が在籍する
中学校
で、
ターゲットエイジ
に該当しているということを御存じない先生もおられるのではないですか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
そういうことがないように、
情報
の共有に努めてきたところです。
中学校
の
部活動
で
活躍
している
選手
は、
一定
、
学校
の中でも認識をいただいておりますが、
クラブチーム
で
活躍
しているような
生徒
については、なかなか
学校
としても
十分情報
を把握できていないということもございます。そういった部分の抜けをなくすためにも、ダイレクトに
情報
をお伝えすることが大事と認識しています。 ◆
桐田真人
委員
ターゲットエイジ
で優秀な
成績
を収められている
選手
というのは、
部活動
だけではないですよね。
部活動
は
教育活動
の枠組みの中での
活動
になると思いますが、一方で
クラブチーム
などの場合は、
競技団体
の日程で動くので、どうしても
学校行事
と日程が被ってしまうことがあります。そのような環境が整備されていないという現状も見受けられますので、ちゃんとそこを一本でつないでいけるような形できめ細かく、この
子供たち
を育成していく環境を整えていかないといけません。
ソフト面
での
連携強化
が、まさしく大事だと思います。 ◆
大橋通伸
委員
ターゲットエイジ
という形をスタートさせたのは何年度からですか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
ターゲットエイジ
を対象とした
事業
の実施の開始は
平成
29年度からで、
強化選手
の
個人指定
を始めたのが
平成
30年度からとなっております。 ◆
大橋通伸
委員
本来であれば
国体
で
活躍
してくれるはずだった
ターゲットエイジ
が、
県外
に流出した人数は把握されていますか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
2024年
開催
を想定していたときに、
ターゲットエイジ
の
最上級生
であった今の
高校
1年生の
県外
の
進学状況
ですが、
県外
の
高等学校
に
進学
した
生徒
は全体の12%です。全体が303名のうち、37名が
県外
の
高校
に
進学
をしております。 ◆
大橋通伸
委員
延期になった経験も踏まえて、
選手
の流出の抑制に向けて何か工夫していることはありますか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
延期があったからということではありませんが、2025年の
滋賀大会
の
国スポ
に向けて、
高校生トップアスリート支援事業
という
事業
をつくりました。これは
県内
の
一定
以上の
競技成績
をもつ
選手
が
県内
の
学校
に
進学
をしていただくということに対して、直接
支援
を行うものです。この
支援
の
内容
については、中学3年生の段階での
競技成績
を基に判断し、中3の段階で内定を示し、
県内
への
進学
の一つの
インセンティブ
にしていただくことを
目的
に行っているものです。 ◆
大橋通伸
委員
大人たち
の熱が
子供たち
に伝わることで、形になっていくと思うので、努力を続けていただきたいと願っています。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
この
滋賀
県の
国スポ
に向け、各
競技
で
ターゲットエイジ
を育ててきていただいております。
一緒
に
滋賀
の
国スポ
に出よう、入賞しようとのメッセージを伝えていただいており、その思いは
選手たち
、
保護者
にも伝わっていると思います。先ほど12%が
県外
に流出していると申し上げましたが、逆に言いますと88%は
県内
にとどまっていただいているということでもありますので、こうした
選手
の育成、
支援
をこれからもしっかりやっていきたいと考えております。 ◆
目片信悟
委員
資料
1の4ページに
民間団体等
の実施する
スポーツイベント
への県の
後援件数
が96件とありますが、これは申請が96件ということなのですか。また、
滋賀県内
を本拠地とする
プロスポーツチーム等
の
ホームゲーム観客数
について、
観客動員
の
最大人数
はどれほどなのか教えてください。 ◎
西川
スポーツ課交流推進室長
後援件数
につきましては、申請のあった件数と
承認件数
とが、おおむね同数となっております。
プロスポーツチーム等
の
観客動員数
につきましては、
令和
3年度の
観客動員
は50%
制限
や無
観客
の
試合
があった中で、約4万2,000人という
数字
であり、50%
制限
を踏まえますと、倍の8万人
程度
が最大の
観客動員数
だと考えております。 ◆
目片信悟
委員
スポーツ
に興味を持ってもらうために、県がこれからどのようにしていくのかが非常に気になります。
プロスポーツチーム
の
試合数
と
最大観客数
をかけ、年間20万人ぐらいが想定されるのであれば、そこに近づけていかなければならないと思います。結果的に
コロナ
で無
観客
や半分になったというのは、仕方のないことなのですが、目いっぱい入ってもらうということを目指して
計画
に位置づけないと、
数字
を並べているだけでは
スポーツ
の振興にはつながらないかと思います。
意見
です。
後援件数
ついて、200件という
目標
の設定はどういう
根拠
で、それに近づけるためにどのようにしていくのか、お聞かせください。 ◎
西川
スポーツ課交流推進室長
後援件数
については、
基準年度
の155件から毎年10件
程度
の
新規後援件数
を増やし、200件以上という
目標
にしております。
コロナ禍
の中、
イベント自体
が実施されなかったという
影響
もあり、
後援件数
が非常に少なかった
状況
です。今後は、例えばホームページの「しが
スポーツ
ナビ!」などで発信することで、周知していきたいと考えております。 ◆
江畑弥八郎
委員
資料
1の3ページの
国体
・
全国障害者スポーツ大会等
に向けた
競技力
の
向上
と
競技者
の拡大について、
障害者スポーツ
の実績が全くないということですが、今後の
方向性
についてはあまり触れられておりません。先日、
関西広域連合議会
の
委員会
があり、
ボッチャ
の
競技
を視察しました。
滋賀
県における
ボッチャ
の
競技人口
を教えていただきたいと思います。体の動かせない人でも視線の動きだけで
競技
に参加できるなど、
障害者
の方には、物すごく取り組みやすい
競技
かと思いますが、どのように考えていますか。 ◎
西川
スポーツ課交流推進室長
ボッチャ競技人口
につきましては、把握しておりませんが、最近
ボッチャ
の
競技団体
が設立され、
練習会等
を
開催
されております。各
市町レベル
では、甲賀市で
ボッチャ競技
を市民の
スポーツ
として広めようという動きがあり、
障害
のある方もない方も、
一緒
に参加できる
大会
として取り組まれております。また、
総合型クラブ
においても、
障害者スポーツ教室
の中で
開催
していただいております。県としても、
県民レベル
で広めていただくような
取組
を
支援
していきたいと考えております。 ◆
江畑弥八郎
委員
重度の
障害
のある方でも幅広く
競技
に参加できるというのが
ボッチャ競技
だと思います。もっと普及に力を入れてほしいと思いますが、どうですか。 ◎
西川
スポーツ課交流推進室長
障害
のある方もない方も参加できる
スポーツ
であり、
体験教室
や
総合型クラブ
などと
一緒
になって
支援
していきたいと考えております。 ◆
江畑弥八郎
委員
指導者
も含めて、しっかりと
支援
していかないと、
競技
としては成り立たないと思いますので、
競技
に必要な機器の購入も含めて、検討をしていただきたいと要望させていただきます。 ◆
松本利寛
委員
県内
の
公共スポーツ施設
の
利用者数
については、
県立施設
だけの
数字
なのか、
市町立施設
も含む
数字
なのかをお聞きしたいです。また、
スポーツ
・
レクリエーション
を
目的
とする観光入
込客数
はどういうものですか。先ほど
プロスポーツ
の話がありましたが、
県内
の
プロスポーツ
の
団体数
と
試合数
を詳しく教えていただきたいです。その上で、どの
程度目標
を達成しているのかは、
コロナ
の
制限
のない年度で比較をするほうが、現実的と思いますけれども、その辺を教えていただきたいです。 ◎
西川
スポーツ課交流推進室長
公共施設
の
利用者数
につきましては、県と市町の
公共施設
の
利用者数
も含んでおります。
スポーツ
・
レクリエーション
を
目的
とする
観光入り込客数
につきましては、
県内
にあります
スポーツ
・
レクリエーション施設
や
スキー場
、
キャンプ場
、
湖水浴場
、マリーナ、ヨットハーバーの
公園
などの
利用者数
を集計しており、
スポーツ
・
レクリエーション施設
で約340万人、
公園施設
で約313万人となっており、全体で870万人
程度
であります。
プロスポーツチーム
につきましては、8
チーム
あります。特に
試合数
が多い
チーム
は、
レイクス
、
東レアローズ
、
滋賀GOブラックス
、
MIOびわこ滋賀
と4
チーム
で、その
試合数
全体でいいますと、約80
試合
ほどです。
コロナ
の
影響
を除外して
指標分析
が必要ではないかという御指摘ですが、
入場者
の
制限
や
施設
の閉鎖があったため、その
影響
を除いた
数値
を把握することは非常に難しいと考えているところです。 ◆
松本利寛
委員
もちろん
コロナ禍
の
影響
を除外して
数値
を出すのは無理な話です。しかし、この施策が前進しているのかという
指標
は、
コロナ
前の
数値
と比較して、どう
対応
していくのかを考える必要があるのではないかということを申し上げたいです。 ○
加藤誠一
委員長
令和
4年までの
計画
でありますので、
目標値
の捉え方、
根拠
の
指標
に関する
委員
からの
意見
を踏まえ、
次期計画
の参考にしていただきたいと思います。 2 いちご一会とちぎ
国体
の
開催状況等
について (1)
当局説明
辻
国スポ
・障
スポ大会局長
(2)質疑、
意見等
◆
有村國俊
委員
今回の
国体
では、
目標
には届かなかったけれども、
滋賀
県は健闘されたと思っております。今回のとちぎ
国体
は、
天皇杯
、
皇后杯
がそれぞれ東京ということでしたが、これまでほとんど
開催県
が優勝しています。我々も
天皇杯
、
皇后杯
を目指してやっていると思いますが、
栃木
県の
関係者
からいろいろと
ヒアリング
をして、今後の参考にしてほしいと思います。
所見
で記載されていますが、これまで77回
開催
されている
国体
の中での課題、克服しなければいけないこと、
投入予算
の
規模
によって結果が変わるなどの
ノウハウ
の蓄積があろうかと思いますので、
情報収集
をしっかりしていただきたいと思っております。 ◎辻
国スポ
・障
スポ大会局長
開催県
が優勝できなかったのは、
平成
29年の
愛媛国体
以来、5年ぶりです。
栃木
県も
天皇杯獲得
を目指して
強化
をし、
試合
に臨んでいたと思いますが、残念ながら結果が2位でありました。
閉会式
の
選手団
の入場を見ていても、心なしか元気がなかったかのように見えました。
栃木
県でどういうことが起きていたのか、今後の
ヒアリング等
を含めまして、詳細に分析して、我々の年には
天皇杯
が獲得できるように頑張ってまいりたいと思っております。 また、先ほどいろいろ
所見
を述べさせてもらいましたけれども、今回は3年前となるとちぎ
国体
での
所見
です。来年の
鹿児島
県、再来年の
佐賀
県ではそれぞれの
所見
があるかと思います。それらを積み重ねていき、
滋賀
県の
大会
では成功裏に終わるように、我々としてもしっかり
情報
を蓄積していきたいと考えておりますので、引き続きの御
支援
、よろしくお願いいたします。 ◆
有村國俊
委員
滋賀
県の次は青森県、宮崎県、奈良県もあります。2025年以降はもっと進歩した
技術革新
もあるかと思います。未来の
開催県
が決まっているところとも、
情報
交流してもらいたいです。 ◎辻
国スポ
・障
スポ大会局長
国体
というのは、どの県も40年、50年ぶりの
開催
になりますので、
前回
の
ノウハウ
はないような状態で
皆さん
やっております。
先催県
、後催県との連携を非常に密にしながら進めてまいります。 ◆
大橋通伸
委員
今回の
国体
から参加した
スポーツ特別指導員
についてですが、
開催
の3年前から解禁されるという意味なのでしょうか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
スポーツ協会
で
スポーツ特別指導員
の
雇用
を開始いただいたのが
令和
3年度からです。現在、全員で8名おり、冬の
競技
の
選手
もおりますので、今回のとちぎ
国体
に5名が出場したという
状況
です。特に、解禁とか、何年前から出場できるというようなことではありません。
◆
大橋通伸
委員
この
スポーツ特別指導員
を2025年まで順次増やしていこうという
計画
ですか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
以前の
委員会
でも御
報告
させていただきましたが、現在、
成年選手
の
確保計画
を
競技団体
と共有しております。今、何人ということは予算の関係もあって申し上げることはできませんが、
民間企業所属
の
選手
ですとか、教員、公務員、
スポーツ特別指導員
も含めまして、必要な
選手
を確保していくということで今進めているところです。 ◆
大橋通伸
委員
その方は、
滋賀
県生まれとか、
滋賀
県育ちなどの条件がありますか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
例えば今回の
トライアスロン競技
で2位に入賞しました
内田選手
につきましては
滋賀
県の出身ですが、それ以外の
選手
は
県外出身
です。
県内外
の優秀な
選手
で
滋賀
で
活躍
したい、ほかの
選手
の
指導
も含めて
滋賀
の
競技力向上
に貢献したいという
指導員
をこれからも増やしていきたいと考えております。 ◆
大橋通伸
委員
今後、
滋賀
の
国体
で
活躍
してもらうために、獲得していかれる
選手
も含めて、
滋賀
に来ていただくのに、どのような
インセンティブ
がありますか。その当事者にはどんな特典が用意されていますか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
基本的には、
スポーツ協会
のほうで、
雇用
をしていただくお給料に加えまして、
競技力向上対策本部
から
個人指定
の
強化費
として、
選手
の
活動経費
や
競技
に必要な
備品等
を購入していただく経費を
支援
しております。 ◆
大橋通伸
委員
他府県
でも同じような待遇をされているのですか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
栃木
県、
佐賀
県においても、同じような立場の
選手
がおります。今回の
入賞状況
を見ていましても、たくさんの方が
活躍
されております。
国体
の
開催
を控えた県では、同様の手段、条件で
選手確保
に努められていると理解をしております。 ◆
大橋通伸
委員
天皇杯
、
皇后杯
の獲得は
目標
なのですが、このような
強化方法
は
他府県
もされているからやむなしという考えなのですか。強引な感じもしますけれども、認識はいかがですか。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
スポーツ特別指導員
は、単に、御自身の
競技
の実績で貢献をしていただくだけではなくて、
滋賀
県のほかの
成年選手
や
少年選手
に対する
指導
や、実際に
競技
に臨む姿を見せることで、よい
影響
を与えていただいております。そういった周りへの
影響
、
指導力
も含めて
滋賀
県に貢献いただくという趣旨でこの
取組
を進めております。
滋賀
県の
競技力
の底上げ、あるいは将来に向けた
スポーツ振興
の大きな力になっていただける方々であると、強く思っております。 ◆
大橋通伸
委員
開会式
での演奏やアトラクションなど、
滋賀
県の
国体
に向けての
準備
がこれから始まろうかと思いますが、その演出とか、出演の体制などは、いつからどのような形で
準備
を始められますか。 ◎辻
国スポ
・障
スポ大会局長
現在、
式典
の
基本計画
を策定しております。
演出等
は、部会を設けながら、
滋賀
県としてどういう
方向性
でいくのか検討していきます。例えば、生演奏するのか、
録画音
を流すというのも
一つ方法
としてあります。
前回
の
びわこ国体
のときには、400人の
吹奏楽団
と、400人の
合唱団
、今では考えられない800人
規模
でやっていたと聞いております。
規模感
をどれぐらいにしていくのか。
式典
を
選手
にも楽しんでいただく形にするのか。
式典
と演技とを分け、演技は
選手
がいないところで
観客
の
皆さん
に見せるというようなことにするのか、そういう大きな
方向性
の検討に着手したというような
状況
です。具体的に誰が演奏するのか、誰が歌うのか、どの曲を使うのかということが決まるのは、もう少し先になります。 ◆
大橋通伸
委員
前回
の
びわこ国体
のとき、私は
大津市内
の
中学校
に勤めていて、
ブラスバンド部員
をバスで送迎した経験があります。中学生や
高校生
が
動員
されるかどうかはこれからということですけれども、
動員
の際にはいろいろな配慮をお願いしておきます。 ◆
九里学
委員
このとちぎ
国体
の後行われる
全国障害者スポーツ大会
では、
スタッフ
、ボランティアや
施設面
などにおいて、
非常時
の
対応
をどのように効率的にされるのかについてですが、
栃木
県の
取組
で見習うところ、やめるところをきちっと検証されるようにお願いします。 今回の
国体
では20位になりました。
前回
から10位上がりました。でも、
目標
は10位台だと言われていたのですが、これについては、どのように思っておられるのですか。3年後に、どこを
目標
にしていくのかを総論的な話でよいので教えていただきたいです。このことは
選手
や
競技団体等
にも伝播していくと思います。次のステップが非常に大事と思うので、どう考えるのか教えてください。 ◎辻
国スポ
・障
スポ大会局長
これから障
スポ
が始まります。
障害者スポーツ大会
のほうが、
国体
よりもかなり人員が要りますし、移動一つとっても、付き添いの人をつけて移動していただくような形になります。今、
スタッフ
の確保について、
関係機関等
に
声かけ
を始めているところです。3年後にはしっかりと
スタッフ
をそろえたいと思っております。
施設面
では、今回の
栃木
県
総合運動公園
は、大変大きい
公園
でした。恐らくですけれども、障
スポ
のときは、移動が非常に苦労されるのではないかなと感じております。そこのところはしっかりと視察していきたいと思っております。 逆に、我々の彦根の
陸上競技場
は非常にコンパクトですので、移動はそれほど苦労されないかなと思っておりますが、その分混雑が予想されますので、その辺の
対応
をしっかり考えなければならないと思っております。 また、やはり
非常時
の
対応
というのは非常に重要ですので、天候しかりですけれども、いろいろなケースを想定しながら、
準備
をしていきたいと思います。今回は
栃木
県ですが、来年の
鹿児島
県、その次の
佐賀
県、それぞれ特徴が違うかと思います。
競技施設
の
規模
では、
鹿児島
県、
佐賀
県のほうが近いと思います。来年度の
状況
は、改めて御
報告
をさせていただきます。 ◎
南野
国スポ
・障
スポ大会局競技力向上対策室長
とちぎ
国体
の
内容
を踏まえて、今後3年間でどのように
強化
を進めていくかについては、
競技団体
とのやりとりをしていく中で、
内容
を整理し、この
特別委員会
でも改めて
報告
をさせていただきたいと考えております。あわせて
競技団体
と課題を共有する
会議
も、11月には実施していきたいと考えております。 今回の
成績
に関しては、
入賞数
は、我々が思っていた以上に
選手団
の
活躍
がありましたので、
一定
の成果が現れたことは、ありがたいと思っておりますが、我々が一番懸念しているのは、予選である
近畿ブロック大会
の
予選突発数
です。今回の
大会
では45種目ということで、
目標
としていた65種目とは大きな開きがあります。冒頭、局長からの
報告
にもありましたように、
活躍
していただいている
競技
は、やはり限られており、それ以外の
競技
をどう底上げし、
得点力
を上げていくかに大きな課題があり、非常に危機感を持っております。今後、対策本部の中でしっかり議論し、
競技団体
とも共有し、具体的な対策につなげていけるように取り組んでまいりたいと考えております。 ◆
九里学
委員
想定以上の結果を出したところは、そのままの勢いで進めていったらいいと思いますが、個人なり団体で目指していたよりも悪かったところの士気は落ちていくと思います。ぜひそこのフォローを
スポーツ協会
や
競技団体
の役員共々、お願いをしたいです。それが結果的には2年、3年後に、よりいい
成績
につながると思いますので、ぜひ底上げをお願いしたいと思います。 ○木沢成人 副
委員長
大会
の2日目に優勝した少年
男子
ホッケーの1回戦を応援観戦させていただき、私からも激励させていただきました。決勝戦の相手の島根県の横田
高校
も、
前回
の
国体
時の地域おこし的なことも含めて、レガシーで、伊吹
高校
と同じようにホッケー
競技
に力を入れてこられた所です。ホッケーは
競技人口
が少なく、当然
高校
同士の交流というのはあると思いますが、
競技
だけではない部分で、例えば米原市と横田
高校
のある奥出雲町とかで、地域交流のようなことはあるのでしょうか。 ◎辻
国スポ
・障
スポ大会局長
伊吹
高校
のホッケー部は、
前回
の
びわこ国体
のレガシーとして、地域
スポーツ
として根づいた最たる例ではないかと思っております。 今回の
国スポ
でも、そういう地域に根づく
スポーツ
を一つでも増やしたいと取り組んできております。地域が
スポーツ
で盛り上がり、
学校
でもその
取組
がつながっていき、県全体の
スポーツ振興
につながっていけばうれしいなという思いで、
目標
を掲げながらやっております。 横田
高校
とは、
学校
間での練習
試合
をよくやっておられますけれども、地域の交流というのは、あまりお聞きしません。御指摘いただいた視点も踏まえながら、
情報収集
をしてまいりたいと思います。 ○木沢成人 副
委員長
近場ですと福井県の丹生
高校
とか、岐阜県の各務野
高校
があります。
国体
は都道府県対抗
競技
ですが、
スポーツ
を通じた地域づくりや地域交流ができることが、持ち回りのいいところであるかと思います。例えば横田
高校
のホームページを見ていますと、地域資源を活用した学びにも力を入れておられます。伊吹
高校
にも共通する課題みたいなものがあるかと思いますので、本業の学びなど、
スポーツ
の
部活動
以外のところでも連携できることがあれば、
国スポ
をやっている意味というのがもっと高まっていくと思うので、力を入れていただきたいと思います。 閉会宣告 11時29分 県政記者傍聴:なし 一般傍聴 :なし...
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